L09-RIGEL

軽タンの可能性を模索してみた
"装甲の薄いタンク＝紙の棺桶”とか
"軽二の装甲（笑）とタンクの機動性（笑）をあわせもつ（爆笑）”とか
”ただの下駄履き”とかひどいことをいわれている現状はタンカーとして看過できません

そんなわけで軽タンの方向性を考えてみる
まず、どんなに軽量化しても軽二のような完全回避の軌道は無理
MBとBBが固定されていて、突撃もガン引きもできないのが致命的
水平進力8000、クイック進力46000という廃スペックでは･･････
低消費（笑）を銘打つブースターの性能は同社のポラリスに
ほぼ全敗している上にチューン不可という安心設計

どうしろっていうんだ･･････

そこで、軽タンの機動性を回避用と考えないようにしてみた
タンクカテゴリの最大の長所、私はそれを四次元格納と考える
タンクカテゴリの最大の弱点、私はそれを自分から戦闘距離を作れないことと考える

タンクを使っていても回避はできるんです
問題なのは自分の意志で相手との距離を詰めたり離したりできないこと
タンクは常に相手が一番戦いやすい距離で戦わなくてはなりません
この辺はタンクを長く使ってみないと実感はできない

たとえば、タンクが軽二のようなWライ+ミサイルな装備のとき
距離800まで引かれたら完全にお手上げな訳です
自分から近づこうとしても引ききられて無理ですから
軽二でこういう装備ができるのは突撃できるだけの最低限の機動性があるから

自分はこの最低限の機動性を軽めの重二、平均速度値でいうと5500くらいと考えます
軽タンなら積載をフルチューンしてもこの速度が出せるので
「四次元格納機能を持ちながら、自分から戦闘距離が作れる唯一の脚部」
軽タンの存在意義はこの一点に集中すると思われる

以上のことよりアセンのコンセプトは
・積載フルチューンを前提、コアは最高の防御力を持つトーラスで確定
・格納機能最大限利用する、”強いけど弾が少ない”な武器大歓迎
・普通のタンクとは違って遠遠距離用の武器と至近距離迎撃用の武器を積まなくてもいい
この3点にまとまりました


ガチ用軽量タンク

頭：ホロフェルネス
コア：トーラス
腕：063
脚：軽タン
FCS：061
ジェネ：ライール
SB：シェダル
OB：ランスタン
右手：軽レール
左手：黒板消し
右背：新16連
左背：8連高速
肩：GA前フレア
右格納：黒板消し
左格納：軽レール


重量の厳しさが背中装備にモロに出てしまった･･････
本当は重垂直と近接散布あたりを積みたい
ここまで積載量に悩まされたのは旧作以来じゃなかろうか
結局、下位互換の新16連と最軽量の8連高速になってしまった

主力は基本的に軽レール、ミサイルで牽制しつつ確実に当てていけばギリギリ足りるはず
重量機には両背のミサイルでフレアを使い切らせて、黒板消しでラッシュをかける
倒し損ねても格納の軽レールで15000くらいなら削れる

8連高速が遠距離の牽制ではかなり有効なことが分かった
軽二でもそう簡単に振り切れやしないし、高速分裂よりも回避中の隙が大きいので軽レールが当てやすい

仕様感覚はかなり特殊、他のどの脚部とも明らかに違う
当たり前だが、やはり早いタンクとしか言いようがない
かといって回避に専念するような速度でもないし･･････
やっぱり難しい、使い込み甲斐はあるけどオススメはできない
軽タンは俺の、俺だけのものだっ！！