説明は全て下から
切るもの
オルファ・アートナイフ
九割以上はこれで切ってます
太すぎず細すぎず、力が掛けやすい大きさ
ホームセンターで簡単に刃が補給できる手軽さも相まって使いやすいことこの上ないです
オルファ・アートナイフプロ
大きい方が力が掛けやすいはずと思って買ったら大失敗
大きい割に刃の厚さが変わらないので、力をかけ過ぎると折れます
そのくせ替え刃も割高なので、たまに大きなパテの塊を大まかに削る時と
平刃をノミ代わりに使う時くらいしか出番がありません
L型カッターナイフ
刃渡りの長さが強み
何かと使いどころのある子です
切れ味が悪いのは仕方がない
ドリル
模型をやっていると次第に増えていくものナンバー1
集めてみたら0.2～0.8、1.0，1.5，2.0，2.5、3.0、3.1，3.3，3.6，4.4，4.8，5.0
5.5，6.0，7.0，8.0，9.0，9.5，10.0、11.0、12.7、16.0，18.0，21.0とそろっていました
必要に応じて買っていくといずれこうなる
ドリルの管理しやすさを考えて、そこそこ良い物をセットで買いました
1.0～1.9の小径セットと1.0～10.0の大径セット
これと上の画像のピンバイスセットがあれば大体事足ります
3セット合計で4500円くらい
ヤスリ
半丸細目ヤスリ
百均のもの、ちょっと前まで仕上げ目として使っていた
クレオスを買ってからは細かい部分に差し込む専用となって使用頻度激減
クレオス・匠の鑢 極 二本
高いけど値段以上の価値があるもの
ヤスリの手入れは使用済みのナイフの刃と歯ブラシで地道にやりましょう
面倒くさがって金ブラシなんか使うとすぐに使えなくなります
百均の中目ヤスリ
少し前までのメイン
いや、別に悪い子ではないんです
値段を考えればすごく使えるし、使い捨てを前提として手入れの手間も掛からない
しかしクレオスの切削感に惚れてから真鍮線などのヤスリを傷つけるもの専用に
安いことはそれだけで武器になるんです
3M・スポンジヤスリ
スポンジ状のヤスリではなく、ペーパーが付いたスポンジのような感じ
240～320番相当のFINEは角落とし、曲面だし用に
600～800番相当のULTRA FINEは仕上げ磨きに使っています
角が丸まりやすい、曲面を作りやすいので、直線主体のメカを作る際には要注意
逆に、曲線主体のフィギュアを作るには最適なものだと思います
仕上げの感覚によってペーパー+堅めの消しゴムと使い分けています
造形村、里見デザインなどがOEMを出しています
ハブラシ
普通の100円くらいのハブラシです
ヤスリの手入れをしたり、ミゾにつまった削りカスを取ったりと、意外と手放せない存在です
毛は堅い方が良いと思います
つまむもの
百均の毛抜き（先端が非金属）
個人的にピンセットよりも気に入っています
短くて使いやすく、先端が非金属なのでパーツを傷つける心配もない
本来の目的には使っていないのでご安心下さい
出所不明のピンセット
細いところに突っ込む専用
というか、ほぼ使わない
百均のニッパー
ほぼ使いません
ナイフを使うようになってからは市販キットすらナイフで切り出すようになったので･･････
レジンキットを袋詰めする時にはこれを使って切り出しています
ペンチ
特に変わった使い方はしていません
針金などを扱うのが主な仕事
タミヤ・薄刃ニッパー
モデラーのスタンダードと評判だったので、レビューがてら買いました
どうせ市販キットを作る割合なんて低いし、デザインナイフで十分だろう
でもまぁ、一本くらいちゃんとしたものを持っておいても良いかなとか投げやりな感じで買ったのですが
パチン……！？
なんだこれ、まるでチーズでも切っているみたいだ！！
切削感が驚くほど軽いです
また、細いパーツを切り出してもほとんど変形がありません
刃先が非常に薄く、刃合わせの精度がとても高いことがこの切れ味を生み出しています
大分折れやすそうなので、慎重な扱いが必要そうですが
パチパチと切り出せるので、市販キットを作るにはとてもオススメできます
彫るもの
眼鏡用精密ドライバー
マイナスを研いでノミとして使います
あとはピンバイスで掘った穴に突っ込んでザグったり
僕はプラ板積層による加算法で作る事が多いので、パテ派の人ほどは使いませんが
ハセガワ・モデリングスクライバー（鉄製）
凹モールドを彫るためのケガキ針です、ポンチ打ちにも使います
タングステン製のものが堅くて良いとよく言われているようですが
うちには刃研ぎ機があるのであんまり気になりません
砥石が付属します、これがなかなか使える
クレオス・ラインチゼル
スジボリ用のタガネです
上記のケガキ針がV字谷になるのに対して、こちらはカッチリとした凹字の底面が彫れます
0.1～1.2㎜まで、多種の太さの先端がそろっているので
思い通りの太さの線を簡単に彫れるのが魅力
ただし、刃先は一本1000円前後と高い
詳しくはこちら
モーターツール
フレンド・リューターマスター
ホームセンターで2980円、ビットが大量に付いてくるので試しに購入
いまいち使いどころが分からない
今のところ軽量化のためのパテの裏抜きにくらいしか使いません
アースマン・電動ドライバ
こちらもホームセンターで2980円
ドリルを回したり、シリコン型を固定するねじをとめるのが本来のおしごと
しかいこいつの真価はプラ棒を加えて旋盤代わりに出来るという所にある
チャック径が0.8～11.0㎜まであるので、ほとんどのプラ棒を固定可能
回しながらモールドを彫り込んだりテーパーを付ければ曲面にもぶれることなく加工が可能
プラ板を丸く切り出したい時もプラ棒に固定して回しながらヤスリを当てれば簡単
正逆回転切り替えと、回しっぱなし機能があるものが望ましい
リョービ・電動ドライバ
旋盤代わり専用の高速回転ドライバーです
無負荷回転数2000rpm以上の超高速ギアセットを内蔵
プラ棒にとてもなめらかな曲面などを付けることも可能です
ただし、ここまで速いとプラが熱で溶けることもあるので加減が難しいです
卓上ボール盤
つまるところ、でっかい電動ドリルです
レバーを回すことで先端が降りてきて、下に固定した加工物に穴を開けます
フリーハンドで電動ドリルを使うのと違い、機械的にドリルが垂直に降りてくるので
確実に穴の垂直度を確保できます
パーツ固定用の軸穴だったり
複数のものを重ねて同じ位置に一度に穴を開ける際など
穴垂直度が重要になる場面は多いので、あるとかなり便利です
ただし、クソ重い上にでかくて邪魔です
はかるもの
金属製L字定規
15-7㎜の普通のものです
製図から蹴り出しまで、大体これ一本でやっています
ナイフをあてがうので、金属製であることは必須条件
ノギス
バーニアを使えば0.05㎜まではかれます
瞬間接着剤でプラ板を積層すると
接着算の分だけ、理論値よりも厚くなるのでその確認と調整によく使います
しっかりと押さえつけて、黒い瞬間接着剤一層で大体0.03～0.05㎜くらい
また、プラ板をナイフで切り出した際も、断面は平らにならず
変形によって切り出そうと思った長さよりも大きくなることが多いので
正確な長さが欲しい時にはノギスに挟んで調整します
しっかりと両端を測定して、斜めになっていないかを確認すると、工作精度が上がります
実際にはかってみると、切り出そうと思っていた長さとかなり違っていてビビります
バイス
加工物を挟むための万力です
ヤスリで面を出す際に、90度に近い角を出すには地味に必要不可欠なものです
フリーハンドだとかなりいい加減な角になってしまうので
加工精度を気にするようになったら購入を検討すると良いでしょう
右のものはボール盤に付いてきたもの
ガタつきが激しいので、左のものを買いました
金属面のまま加工物を挟んでしまうと傷ついてしまうので
挟む面にプラ板を貼り付けています
無題
無題
神ゲー（手のひらクルッ）
