14番のパーツです、気泡抜きの関係で中央のミゾが埋まっています。
まず余計な部分を切り落として、赤線のラインで切り込みを入れます。
切り込みを入れた部分まで、上から斜めに切ります。
切り込みを入れた部分まで到達すると、カチッといった手応えがあります。
その後ナイフを寝かせて、三角に残った部分を少しずつ削っていきます。
細いヤスリやカンナ掛けを使って面を仕上げます。
次に、ミサイルハッチを展開式にする方法です。
強度に難が残りますが、かなり簡単です。
まず、画鋲を用意して先端をペンチで曲げます。
曲がった先端を押しつけて、本体部分に凹みを作ります。
なるべく真ん中になるようにすると良いでしょう。
ハッチの接続部分に0.5mmの針金を通します。
この時、レジン部分からはみ出すのはほんの少しにして下さい。
あとは、ハッチを本体に押し込んで完成です。
押し込んだ時にきついと感じたら、無理せずに針金を短くして下さい。
展開するかどうかチェック。
引っ張れば外すことが出来ますが、何度も外すと壊れます。
外すのはテスト時と塗装時の二回までにしましょう。
以下は、肩マッセルの外れを引いてしまった方への救済案です。
一番シンプルと思われる方法を選びましたが、
それでも簡単とは言えないので、自己責任でお願いします。
まず、60℃くらいのお湯で5分ほど暖めます。
レジンは熱することでかなり柔らかくなります。
細い部分を握りつぶさないように気をつけて下さい。
大きめのカッターナイフの刃を全部出して下さい。
前後の部分をぶった切ります。
柔らかすぎるとこの時の圧力で底面がつぶれてしまうので、
あまりランナーなどを一緒に暖めて固さをテストして下さい。
前の部分を少しミスりました。
ミスったと思ったらこのまま元に戻して、右として使って下さい。
つまり、チャンスは二度あります。
断面を削って平らにします。
前後を逆にくっつけて完成。
若干短くなったり、モールドがつぶれてしまいますが、
特別な道具も要らず、比較的簡単な方法と思われます。
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