HMMシリーズ・バーサークフューラー

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遂にキターーーーー！！
平成ゾイドの中で一番好きなゾイド「バーサークフューラー」がHMMシリーズで8月に発売
有機物的な素体と、いかにもメカっぽいもっさりした外装とのギャップが素晴らしい
まさに「生きている機械」というゾイドの集大成とも言える機体だと思っていました
が、少しアレンジが過ぎて僕の好みからは遠ざかったような気がします

頭の造形は素晴らしいと思います
オリジナルの形状を守りつつ、シャープか+情報量を追加し
アニメ版での設定通り素体にもカバーの付いた二重コックピットを実現
トミー版のがっかりポイントだった歯もしっかり別パーツなようです
ただ、もう少し鋭い方が凶悪な印象になったと思います

ダガーナイフのようなバスタークローの造形も素晴らしいです
こちらもアニメ設定通りはの部分に可動ポイントを追加
アームの可動範囲もトミー版より広がっているようです

本体の可動範囲も素晴らしいですね
上体を反らして、顎を地面に付けることも可能なようです

さて、僕が気に入らないのは脚です
細いです、細長いです
スタイリッシュにアレンジしたいんだろうという意志は伝わってくるのですが
如何せん重心が高すぎて不安定に見えます
トミー版のどっしりした低重心と太くて力強い脚が好きだったので
ひょろくて栄養失調気味な脚にはちょっと失望しました

更に、装甲のディティールも無理に増やしすぎな気がします
ディティールの濃い素体と、ペタペタの装甲とのギャップが好きだったのですが
装甲がスマートすぎてなんか萌えません
膝のブースターのアレンジもやり過ぎな気がします
これは単純にかっこよくないと思います

装甲を捨てた素体のシルエットは、とても格好良いとは思うのですが
細すぎてティラノサウルスと言うよりもヴェロキラプトルっぽい気がします
むしろ素体にもっと生物的なディティールを増やして欲しかった

酷評してきましたが、僕の好みに合わないだけで
全体の完成度はさすがHMMシリーズといった感じです
買って自分好みに弄ろうと思っています

昭和ゾイドで一番好きなゴルドスちゃんはまだですかね？